ケイリン 銅メダリスト サイモン選手 特別インタビュー     assist 湯川代表・・・(2)

前回に続き、サイモン選手へのインタビューをお届けします。

前回の記事はコチラから

 

 
よおやく通訳してくださる湯川さんにも笑顔が

 

 

Q4)  他にも勝敗に関わる違いってありますか?

 

そうですね。1日のレース数とか…。

競輪では1日に1レースですが、ケイリンは勝ち上がれば1日に数レースに出走します。

そういう点でも、体力のある選手が有利かな。

ただ、周回距離は競輪の基本2000メートルに対して、ケイリンは250メートルバンクで6~7周とやや短かくなります(400メートルバンクでは競輪と同程度)。

周回距離が短いので、必然的に直線が短くてカーブがきついということになり、バンクの角度もケイリンは約45度あります(競輪は約30度)。

あと、レース中に後続の選手をブロック等してはダメ。競輪ではレースを面白くする要素の一つですが、ケイリンではブロック行為が認められたら即失格です。

競技人数も競輪は9人ですが、ケイリンでは最大でも7人までと決まっていて、参加者の数によってはもっと少ない人数で走るのが普通です。

個人的には、最初はルール等の違いに戸惑いましたが、いまでは競輪の方が走っていて面白いと感じるレースが多くなっています。

 

 

Q5)  レース中に怪我をされたことは?

 

ケイリンでは結構大きい怪我もしていますね。鎖骨を折ったりとか・・・(苦笑)。

というのも競輪ではプロテクターを装着していますが、ケイリンではそうした防具のようなものは身に付けません。しかも、トーナメント制で勝ち上がらなければいけないので、多少のリスクは覚悟の上で、みんな一発勝負に出ることも少なくありませんから。

安全管理という意味では、競輪の方が選手に優しいかもしれません。

 

 

 

・・・一見同じように見える国際ケイリンと公営競輪ですが、知れば知るほど奥深い違いがあるようです。

ルールの違いを知って観戦をすれば、レースがもっと面白くなること間違いなしです。

・・・ん、レース、、、そういえば、サイモンさんはロンドン五輪の銅メダリストです。

メダリストと言えば

 

 

Q6)  サイモンさんは銅メダルをどうされていますか?

 

メダルですか(笑)。自分では持っていません。母にあげました。

だから、今は母が管理しています。

 

時にはオチャメな表情も見せてくれたサイモンさん

 

 

・・・一流のアスリートはたとえ優勝してもそこに留まらず、次の目標に向かうそうです。

サイモンさんが過去のメダルに執着しないのも、きっとそういうことなのでは。と、感動しつつも

ここからはかなりミーハーな質問になだれこんで行った編集部なのでした。

以下、次回に続きます~。

続きはコチラから

 

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【取材MEMO】

サイモン・バン・ベルトーヘン選手

自転車競技(トラックレース)選手

2012ロンドンオリンピック・ケイリン 銅メダル

2010年4月より、JKA(ジェイケーエー)短期登録選手として日本の競輪界でも活躍。

1988年12月8日生まれ

身長185cm、体重 92kg

ニュージーランド・パーマストンノース出身

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/membprofile?SNO=130078

http://www.simonvanvelthooven.co.nz

 


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