ケイリン 銅メダリスト サイモン選手 特別インタビュー     assist 湯川代表・・・(3)

前回に続き、ロンドンオリンピック銅メダリスト“サイモン・バン・ベルトーヘン”選手の

特別インタビュー 第3弾を、湯川代表による通訳サポートでお届けします。

 

 

第1回目の記事はこちらから。

第2回目の記事はこちらから。

 

 

インタビュー開始から数10分、喉の渇きと空腹も満たされてきたためか、サイモン選手と湯川代表もリラックスムードに。

海外からの招へい選手&オリンピック銅メダリストへのインタビューということで、緊張気味だった編集スタッフも一安心。この場の雰囲気と湯川代表の語学力をお借りして、好奇心のおもむくままさらにいろいろとお聞きしてみました。

 

初対面とは思えないほどの和やかムード

 

Q7) 競輪がケイリンにも役立つのは分かりましたが、レースのない日も多いですし、それでもわざわざ日本までトレーニングに来るほど価値があるのですか?

 

 

ありますよ。日本とニュージーランドは季節が逆になります。いま、ニュージーランドは冬で降雪などもありますから、屋外での自転車トレーニングはほとんどできません。

それが、日本に来れば屋外でも屋内でも自由にトレーニングができます。

また、いつも一緒にトレーニングしている「身内」とやるより、違うメンバーと、しかもレースを行いながらトレーニングする方が、緊張感もモチベーションも上がります。

 

 

 

・・・いわれてみれば、確かに二―ジーランドと日本は季節が逆。そんなメリットもあったのかと
改めて納得。では、日本でのトレーニングにデメリットはない?

 

 

しいて言えば「湿度」ですね。ニュージーランドの夏はもっとカラッとしています。
日本では、暑さより「ジメジメ」が大変です(笑)。

 

 

Q8) ところで、「身内」でない方がいいとはいえ、トレーニングをサポートしてくれる方とか必要では?

 

 

その点は大丈夫です。確かに、当初は戸惑いもありましたが、正直、思っていたより周囲の選手も親切です。

今回で来日3回目になりましたが、長塚選手や渡辺選手など、練習だけでなくプライベートでも観光案内までしてくれるような仲間もできました。

また、エボルバーの情報をくれた深谷選手や新田選手のように、自分のバイクについての情報も惜しまずに教えてくれるなど、日本の競輪選手はフェアでフレンドリーだと思います。

 

・・・ 湯川代表へのコンタクトも深谷選手や新田選手がサポートを?

 

湯川代表の存在を新田選手や深谷選手から教えてもらい、自分でメールしました。お互いの予定の確認など、直接やり取りした方が早いですし。

エボルバーの自転車を見て製作者の方にとても興味を感じ、ぜひ、お会いしたいと思った。

今日、その思いが叶ってうれしく思っています。

湯川さんのようにユニークなアイデアの持ち主と出会えることも、来日の大きなモチベーションになっています。

インタビュー後、先ほどまでとは打って変わって真剣モードのお二人

 

 

Q9) 競輪で各地を転戦されていると思いますが、特に好きな場所はありますか?

 

広島が好きですね。広島は町の広さも雰囲気も適度な感じで気に入っています。ま

た、焼きネギの入った広島風のお好み焼きも好き。

日本の食べ物はだいたい口に合いますが、中でもお好み焼きは大好き!です。

それと、広島はバンクとの相性もいいと感じています。

神山選手、金子選手、伏見選手など大御所が集まったレースに一緒に出場するなど、

印象に残るレースも広島で多く経験しています。

 

・・・う~ん、あまり観光などはされないのでしょうか。それではと、

普段はサイクルスポーツセンターのある伊豆半島にいて、世界遺産になった富士山も近いですが登られたことは?

 

ないです。天気が良ければいつでも眺められるので、改めて登山に行こうとは思いませんね。見ているだけで満足です(笑)。トレーニングで体は動かしていますし。

 

・・・好きな場所にも競輪での思い出が大きく影響してるサイモン選手。やはり、一流アスリート、観光や遊び気分ではないのですね。いつも競輪やケイリンのことが頭にあるようです。

 

 

Q10)  サイモン選手の次の目標は?

 

日本での残りの競輪レースを頑張ること。

その後は、ワールドカップ大会とワールド・チャンピオンシップが目標です。

さらに、2020年の開催に向けて誘致活動が行われている「東京オリンピック」。私も誘致活動のためのピンパッジを着けて、広報に協力しています。

各国が持ち回りで開催するワールドカップ大会などでは、治安の悪い国に行くこともあります。

その点、日本は治安もいいですし、ぜひ、東京オリンピックが実現して、

そこでメダルを獲得したいですね。

 

 

 

最後は、東京オリンピックの開催まで応援してくれたサイモン選手。

やはり、サイクルアスリートは皆なナイスガイ! です。

 

次回は、湯川代表とサイモンさんと一緒にこの日お会いした、

その他のナイスガイな皆さんについての番外編をお届けします。

そこにもちょっとした感動エピソードが、どうぞ、お楽しみに~。

 

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