いなべステージで、ロードレースの面白さ倍増観戦法を探る!‥①

2015年 第18回 ツアー・オブ・ジャパンは5月24日 第7ステージの東京でファイナルとなりました。最終的に個人総合時間賞はミルサマ・ポルセイェディゴラコール選手(イラン、タブリーズ ペトロケミカルチーム)の手に。ちなみに、総合優勝のミルサマ選手は2014年アジアツアー個人ランキング1位のトップライダーということで順当な結果と言えそう。

個人総合ポイント賞はヴァレリオ・コンテ選手 (イタリア、ランプレ・メリダチーム)に。

個人総合山岳賞はラヒーム・エマミ選手(イラン、ピシュガマン ジャイアントチーム)に。
新人総合時間賞はイリア・コシェヴォイ選手(イタリア、ランプレ・メリダチーム)に。

団体総合時間賞はピシュガマン ジャイアント チーム(イラン)に決定しました。

そして、サイクルジャムがいなべステージ試走に密着した『キナンサイクリングチーム』は、チーム総合14位という結果でした。

 

 

また、サイクルジャムが取材した第2ステージいなべで区間賞(130.7km/3時間10分6秒)はじめ3冠を手にしたラファー・シティウィ選手(チュニジア、スカイダイヴ ドバイ プロサイクリングチーム)はというと、総合順位では32位でレースを終えています。

 

 

さて、順位の話はこのくらいにして、

今回のサイクルジャムのテーマは

「ロードレースの面白さ倍増の観戦法!」です。

思い起こせば編集スタッフも初めてロードレースを観戦した際、いったい何がどうなっているのかも分からず、ただただトップを走る選手ばかり応援していました。

いや、別にそれでも充分楽しかったんですが、ロードレースのルールやらなんやらが分かってくると、もっともっと観戦が楽しくなってきたのです。

というわけで、取材をさせていただいた第2ステージいなべを例に、サイクルジャム流「ロードレースの面白さ倍増の観戦法!」(ただし、初心者向き)を独断と偏見により考察いたします~。

 

 

 

◎  まず、どんな賞があるか知っておこう !

ツアー・オブ・ジャパンは、1日で着順を争う「ワンデーレース」に対し、複数日(複数ステージ)にわたってレースが続く「ステージレース」と呼ばれるロードレースです。

ステージレースでは、各ステージ毎に着順を競うのはもちろん、「ゴールまたはコース途中の指定地点での通過順におけるポイントによる賞」「指定された山岳および峠での通過順におけるポイントによる賞」など、複数の賞が設けられているのが普通です。ツアー・オブ・ジャパンでは以下の6つの賞が設けられています。

 

● 個人総合時間賞

全7ステージを通じて最少タイムの選手が個人総合時間優勝者として栄光のグリーンジャージを手にする。

いなべステージでは、区間賞を取ったラファー・シティウィ選手が、2戦通算でトップとなり、この時点の総合時間賞選手としてグリーンジャージを手にした。

 

 

 

● 区間賞(ステージ賞)

各ステージでの優勝者(最少タイム選手)に贈られる賞。

いなべステージでは、ラファー・シティウィ選手。

ちなみにキナンサイクリングチームの最高位は、ジャイ・クロフォード選手が8位でフィニッシュしている。

レース後の左から鈴木アドバイザー、ジャイ・クロフォード選手、加藤ゼネラル・マネージャー

 

● ポイント賞

各ステージのゴール順と中間スプリント地点の通過順に与えられる既ポイントの合計で順位を決定。トップ選手にはブルージャージが贈られる。

いなべステージでは、ラファー・シティウィ選手。シティウィ選手はいなべステージでは3冠を手にした。

ゴールから始まり、この日最後のバンザイを決めるシティウィ選手。

 

● 山岳賞

第18回ツアー・オプ・ジャパンでは、いなべの他、美濃、南信州、富士山、伊豆の4ステージに「山岳コース」が設けられている。この山岳地点の特定周回で獲得した合計ポイント1位にレッドジャージと共に贈られる賞。

いなべステージでは、マッティア・ボッツォ選手( イタリア、NIPPO・ヴィーニファンティーニチーム)

 

● 新人賞

25歳(2015年に満25歳となる選手)以下の全選手のうち、
個人総合時間の最上位選手。ホワイトジャージが贈られる。

いなべステージでは、アダム・フェラン選手(オーストラリア、ドラパック プロフェッショナルサイクリング)

プレゼンターの子どもたちへの気遣いが印象的。初々しいフェラン選手

 

● 団体総合時間賞

各ステージでチームの上位3選手の総合時間を累計し、最も合計タイムが少なかったチームに贈られる。

いなべステージでは、スカイダイヴ ドバイ プロサイクリングチーム(アラブ首長国連邦)

 

 

さて、こうした賞が観戦方法とどう関係するかですが、まずハッキリしているのは、フィニッシュ地点(ロードレースではゴール地点をこう呼びます)と山岳賞ポイントは違うということ。

運良くフィニッシュポイントと山岳賞ポイントが近いこともありますが、離れている場合はどちらかを選ぶことに。

ちなみに、いなべステージではフィニッシュ地点と山岳賞ポイントは約1.5kmの距離。選手たちはコースを8周するので、時間配分を工夫すれば、なんとか歩いて移動しての観戦も可能という感じでした。

とはいえ、コースの周回は8周あるため、1周見たからといって、終わってみなければ誰が山岳賞になったのか、かなりのマニアでなければ分からなかったり。

なので初心者の場合、山岳ポイントは「うわぁ、大変そう」などと感慨にふけりながら、スピードを上げたくてもあげられず、必死で登ってくる選手たちを、じっくり見ながら大声で応援するポイントに。

 

 

レースによっては応援グッズなどを配っていることもあります。山岳コースでは選手たちもハイスピードで走行している時に比べ、沿道の応援に目を留めてくれる確立が高まります。

山岳コースで応援を楽しむなら、ぜひ、恥ずかしがらずに応援グッズを手に大声で応援しましょう。運が良ければ選手と目と目が合うこともあり、たとえ名前がわからない選手でも、忘れられない一瞬を共有することができます。

フィニッシュエリアで一際目立っていた地元の方々。この日のために作ったというオリジナルTシャツも決まっていました。

 

レースが終わると早々に帰路につく方もいらっしゃいますが、できれば表彰式は見ておきたい。レース中にはなかなか見られない、フレンドリーな笑顔など選手の人となりを感じることもできるし、なによりレース中はあっという間に通りすぎてしまい、よく見えなかった選手の顔がバッチリ確認できます!

 

また、レース前はとてもお願いできない記念写真も、レース後ならばたいていの選手が求めに応じてくれますよ。

キナンサイクリングチームファンだという女性2人組み。勇気を出して記念撮影のお願いに来たそう。

 

さてさて、ここから話は前後しますが、阿下喜駅をスタート地点とするパレードまで時間を巻き戻し、レースの流れに沿って観戦方法を探ってみたいと思います~。

次回へ続く。

 

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