KINAN Cycling Team 出場 ツール・ドゥ・ロワール=エ=シェール
サバイバル化した第 4 ステージで3人がタイムアウトに

15th April 2017

●ツール・ドゥ・ロワール=エ=シェール(Tour du Loir-et-Cher) 第4ステージ モントリシャール~モントリシャール 142.5km
● KINAN Cycling Team 出場選手
山本元喜
椿大志
阿曽圭佑
中西健児
野中竜馬

スタート前にチーム紹介に臨む選手たち。左から山本、阿曽、野中、椿、中西

 

UCI(国際自転車競技連合)コンチネンタルチーム、KINAN Cycling Teamが出場して いるツール・ドゥ・ロワール=エ=シェール(Tour du Loir-et-Cher、UCI ヨーロッパツ アー 2.2)は現地時間 4 月 15 日、第 4 ステージが行われた。スタートからハイペースで推 移し、上りや強風によって集団が次々と分断されるサバイバルレースとなり、KINAN Cycling Team は出走 5 人中 3 人がタイムアウトとなる悔しい結果になった。

スタート前のケアを受ける中西健児と野中竜馬に笑顔が見られる

 

 

曇り空で迎えた大会 4 日目。モントリシャールを発着点に、周辺地域を巡る 142.5km で争われた。

この日のレース会場にはベルナール・イノー氏が現れた

 

 

KINAN Cycling Team は前日の第 3 ステージで、雨乞竜己が終盤のサーキ ットで 1 周回残して除外となりリタイア扱いとなった。このとき一緒に完走を目指して走っていた選手たちのリザルトが有効となっていたことから、雨乞の扱いについて大会主催者に確認を求めたが、裁定は覆らず。正式にリタイアとなった。山本元喜、椿大志、阿曽 圭佑、中西健児、野中竜馬の 5 人でレースに臨んだ。
この日の戦いは、レーススタート前から始まった。スタート時のポジションを巡って、 早い時間からスタートラインに選手が並び始めた。このステージはパレード区間が設けられず、号砲とともにリアルスタートに。逃げからレースを組み立てたい選手やチームが、 レース開始早々スタートダッシュを利かせてコースへと繰り出していった。

スタートする椿大志

 

 

そんな中、KINAN 勢は中西が好位置を確保。プロトン前方からアタックを試み、リー ドを奪いかけるが、その矢先に落車しコースアウト。レースへ復帰した頃には集団最後尾へと順位を下げてしまった。
繰り返しやってくる激坂や、テクニカルなコーナーなどが、スピードの上がるプロトン をふるいにかけていく。ポジションが前方であればあるほど優位となるレースにあって、 人数が絞られたメイン集団に位置したのが椿。やがて 4 選手が飛び出し、逃げグループを 形成。それに続く集団で椿はレースを進めた。さらに後方の集団に野中、最後尾のグルペ ットで山本、阿曽、中西と続いた。
しばらく形成が大きく変わることなく続いたが、6km を 3 周回するサーキットを目前に 逃げグループもメイン集団も崩壊。逃げでは生き残った 2 人に、メイン集団から飛び出し た 3 人が合流。また、メイン集団はいくつにも分断され、椿は後続のグループでフィニッ シュを目指す形となった。
石畳と激坂が含まれたモントリシャール市内のサーキットを走りきり、真っ先にフィニ ッシュへとやってきたのは 5 選手。最後はアレクサンダー・カンプ選手(デンマーク、チ ーム ヴェロコンセプト)がスプリントを制して優勝した。

ステージ優勝はアレクサンダー・カンプ選手

 

 

椿はトップから大きく離される形となったが、後半までメイン集団でともに走っていた 選手たちに続くようにしてフィニッシュへ。しばらくして野中もフィニッシュラインを通過した。

フィニッシュへとやってきた椿大志

 

 

フィニッシュする野中竜馬

 

 

一方、最後尾のグルペットで走り続けた山本、阿曽、中西の 3 人はフィニッシュ ラインを通過はしたものの、トップとの差によってタイムアウト扱いになった。
これにより、最終日に行われる第 5 ステージに駒を進めたのは、椿と野中の 2 人。ブロ ア市街地に設けられた 7.5km のサーキットを 13 周回、97.5km で競われるコースは、こ れまでと同様に急坂とテクニカルなコーナーが繰り返されるレイアウト。レース距離も短 いことから、最後の攻撃を仕掛けるべく多くの選手がアタックを試みると予想される。
ここまで、「これぞフランス」と実感させられる難コースに悪戦苦闘してきた KINAN Cycling Team だが、最終日も積極的な走りから好機を探ることになる。
ツール・ドゥ・ロワール=エ=シェール第 4 ステージ(142.5km)結果
1 アレクサンダー・カンプ(デンマーク、チーム ヴェロコンセプト) 3 時間 25 分 8 秒
2 トロエス・ヴィンター(デンマーク、リワルプラットフォームサイクリングチーム) +0 秒
3 ヨナス・ヴィンゲゴール(デンマーク、コロクイック・クルト)
4 マグヌスバク・クラリス(デンマーク、コロクイック・クルト)
5 ラスムス・グルドハマー(デンマーク、チーム ヴェロコンセプト)
6 フレデリック・ガルタ(ノルウェー、チーム コープ) +29 秒
61 椿大志(KINAN Cycling Team) +6 分 23 秒
118 野中竜馬(KINAN Cycling Team) +17 分 46 秒
DNF 山本元喜(KINAN Cycling Team)
DNF 阿曽圭佑(KINAN Cycling Team)
DNF 中西健児(KINAN Cycling Team)
個人総合時間賞
1 アレクサンダー・カンプ(デンマーク、チームヴェロコンセプト)16時間20分17 秒
2 トロエス・ヴィンター(デンマーク、リワルプラットフォームサイクリングチーム) +17 秒
3 ラスムス・グルドハマー(デンマーク、チーム ヴェロコンセプト) +21 秒
4 トーマス・ロストラン(フランス、アーミー・ド・テレ) +42 秒
5 ヨナス・ヴィンゲゴール(デンマーク、コロクイック・クルト)
6 ダミアン・ショー(アイルランド、アンポスト・チェーンリアクション) +53 秒
55 椿大志(KINAN Cycling Team) +7 分 32 秒
122 野中竜馬(KINAN Cycling Team)+29 分 3 秒
●選手コメント
椿大志
「繰り返し激坂と横風にさらされていて、そうしていくうちに集団の人数が減っていった。
とにかくポジションを奪われないように食らいつくので精一杯だった。前半から脚を使っ てしまっていたので、周回コースに入る前の上りでメイン集団が崩れた時には対応できなかった。
残す 1 ステージこそ、何かやって終わりたい。これだけのレースができれば、この先に向けてよい刺激になるし、パフォーマンスのアップにはつながっていくと思う」

周回コースを走行する椿大志

 

 

写真紹介

選手たちのケアにはイナーメスポーツアロマを使用

 

バイクのステムに貼られたポイント一覧

 

選手たちが着用するNORTHWAVE「EXTREME RR」

 

コーナーをクリアする椿大志

 

集団の先頭でコーナーを回る野中竜馬

 

 

コーナーを回る山本元喜

 

集団内を走行する中西健児

 

コーナーをクリアする阿曽圭佑

 

椿大志はメイン集団でレースを進めた

 

メイン集団後方を走る椿大志

 

最後尾のグルペットに位置した中西健児

 

 

登坂区間を進む椿大志

 

後方グループで進んだ野中竜馬

 

完走を目指して周回コースに入った阿曽圭佑

 

周回コースを走る野中竜馬

 

グルペットでフィニッシュする阿曽圭佑

 

 

グルペットで終えた中西健児だったがタイムアウトとなった

 

 

厳しかったレースを淡々と振り返った椿大志

 

レース後のケアを受ける中西健児。悔しさがつのる

 

 

text&photo:Syunsuke FUKUMITSU

 

 

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