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連載コラム

連載 自転車徒然草

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第13回「冬トレーニングと音楽」

継続は力なり!ということで、オフシーズンも自転車トレーニングを休まず続けるため、昨年末、ローラー台を購入した(詳しく自転車徒然草第12回をご覧ください)。冬の寒さに実走トレーニングに出るのがおっくうになるこの季節、室内で自転車に乗れるというのは、うれしいものだ。ローラー台を使い始めて約1ヶ月、ここのところ毎週末、約2時間ほどの室内トレーニングをがんばっている。



持久力のレベルアップを目指して

僕が取り組んでいるローラー台での室内トレーニングは、心肺機能の向上を目指したミディアム・ハートレイト・トレーニングといわれるもの。最初はゆっくり15分ほどウォーミングアップでペダルを軽く回し、身体が暖まってきたら、最大心拍数(220 − 年齢)の80〜85%の強度で中程度の負荷をかけて走っては休むインターバルトレーニングだ。息が少し荒くなるかならないかをキープ。全速力をやや弱めた感じでペダルを数分間回し続けたら、走りながら休む回復走(最大心拍数の60〜70%)を数分。これを繰り返すごとに心拍数の上限が下がっていき、懸命にペダルを回しても心拍数が上がらなくなる。最後に15分ほどクールダウンして、トータルで約2時間のトレーニングとなる。こうしたトレーニングを続けることで、より高い負荷の運動にも耐えられる心肺機能が作られるようになるはず。持久力の強化を意識しながら練習に励んでいる。

セーフティネットにタオルの組み合わせで、汗対策は万全!

トレーニング中にかく汗対策として、先日、ミノウラの「セーフティネット」というものを買ってみた。滴る汗がフレームにかからないようにするための、要は「汗よけ」である。ローラー台での室内トレーニングは、路上走行と違い身体に風が当たらないので、かなりの汗をかく。ミノウラの「セーフティネット」は、ループ状になったゴムバンドをシートポストに引っかけ、ハンドルにマジックテープ式のバンドで固定するだけで簡単に装着できる。さらにハンドルバーにもタオルを掛けて、これで汗対策は万全。滴る汗を気にすることなく、思う存分、ペダルを回せる。



玄関でひとり、ローラー台トレーニング

我が家はマンション住まいなので、思う存分にペダルを回せるといっても、どうしても気になるのが振動と騒音である。ローラー台練習でペダルを回しているとブーンといった独特の低くうなるような音が響く。音としては洗濯機と同程度のようなものなので、ご近所に迷惑はかけていないと思うが、細心の注意を払ってリビングなどの生活空間でローラー台を使うのは控えている。ローラー台でのトレーニングは、もっぱら玄関の廊下でおこなうようにしている。

防振マットを敷いて、振動と騒音に配慮しながら玄関でローラー台練習

どんなにペダルを回しても風景の変わらないローラー台。しかも、玄関でひとりで約2時間。いかに飽きずにトレーニングをするか…、気晴らしのネタも欠かせなくなる。リビングだったらDVDを観ながらのトレーニングも可能であるが、玄関ではそうはいかない。そこで、退屈しのぎに音楽を聴くようにしている。



Bluetoothに、スポーツ仕様ヘッドフォン

iPhoneで音楽を楽しむために、僕はソニー・エリクソンのBluetoothヘッドフォン「MW600」を使用している。ヘッドフォンとiPhoneを、Bluetoothの無線通信によってワイヤレス接続することで、iPhoneをカバンに入れたままでもヘッドフォンで音楽や通話を楽しめる。ケーブルのわずらわしさから開放されるので、音楽を聴きながらローラー台練習をする際にもこれが使える。

ソニー・エリクソンのBluetoothヘッドフォン。iPhoneでワイヤレスに音楽が楽しめる

MW600に付属のヘッドフォンは、カナル型といわれる耳の穴に差し込んで使用するタイプ。密閉式のヘッドフォンなので音漏れはしないものの、ガサガサとコードが服とすれる音が響くのが難点。ローラー台練習では上半身を激しく動かすわけではないので、服がすれるノイズ音はさほど気にならない。しかし、長時間使っていると汗で滑ってヘッドフォンが取れてしまうことがあるかもしれない。そこで僕は、audio-technicaのイヤーハンガーが付いたスポーツ仕様のヘッドフォンを購入、付属のヘッドフォンと付け替えて使用している。耳の上に引っかけるイヤーハンガーのフィット感はストレスなく快適。しっかり固定されているのに長時間音楽を聴きながらトレーニングしても耳が痛くならない。また、防滴仕様なので汗をかいても大丈夫というのもうれしいところだ。

MW600付属のカナル型ヘッドフォン

イヤーハンガーが付いたaudio-technicaのスポーツ仕様ヘッドフォン

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