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連載コラム

連載 自転車徒然草

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第28回「モリコロパークでのんびりサイクリング」


2005年に開催された愛知万博の会場跡地にある「愛・地球博記念公園」、通称「モリコロパーク」。ここに4月1日(日)、サイクリングコースがオープンした。正確にはオープンではなく、復活ということになるようだ。というのも、今回オープンしたサイクリングコースは、万博開催以前の「愛知青少年公園」だった頃にあったサイクリングコースとほぼ同じルートだという。
オープン初日の4月1日(日)と前日の3月31日(土)には、オープン記念イベントとして、できたばかりのサイクリングコースを使ってロードレースも開催された。
この新しいサイクリングコースって、いったいどんな路面で、どんな起伏のコースなのか…、一度走りに行ってみようと思い、自転車に乗ってモリコロパークまで出かけてきた。

オープン初日の4月1日(日)、この日は午前中にレースがおこなわれ、サイクリングコースの一般公開は午後から。そこで僕は朝から出かけてレースの様子も見てみようと思っていたのだが、起きたのが昼近く。結局、のんびりと昼食を食べてから出発することになった。
自宅を出て、まず名古屋市内を東に向かってひた走る。名古屋市から長久手市に入ると、日本で唯一の磁気浮上式リニアモーターカー「リニモ(愛知高速交通東部丘陵線)」と併走することになる。やがて大きな観覧車が見えてくると「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」は間もなくだ。


愛・地球博記念公園の北入口に到着!


ところが園内に案内表示が見あたらない。サイクリン グコースがどこにあるのか分からないまま、公園内をうろうろと自転車を押して歩くことに…。とりあえず、遠くに見える大芝生広場で何かイベントが催されているようなので、そちらへ向かってみた。サイクリングコースのオープン記念イベントでもやっているのかなと思ったのだ。ところが…




大芝生広場では、「エコ」と「手作りアート」を融合した
無料イベント「TOKAI ECO FESTA(東海エコフェスト)」が開催されていた。


大芝生広場で開催されていたのは、サイクリングコースとは関係のない「TOKAI ECO FESTA(東海エコフェスト)」という別のイベントだった。まぁ、せっかくだから食事や物販のブースをいろいろ見て歩いて、その後にもう一度北入口へ戻ることにした。
北入口に向かって自転車を押して歩いている時、偶然にもサイクリングコースを発見。なんとか受付のある「サイクリングステーション」までたどり着けた。


サイクリングコースを利用するための受付がある「サイクリングステーション」


結局のところ「サイクリングステーション」は、白いドーム型の建物(体育館)がある「地球市民交流センター」の隣。北入口から公園に入った場合、すぐ左に入る道をすすむと、その先に「サイクリングステーション」はある。

サイクリングステーションには、1周100円で利用できるレンタサイクルが200台用意されている。また、自分の自転車を持ち込む場合は、ここで受付をすれば無料でサイクリングコースを走行できる。早速、僕も持ち込み自転車の受付を済ませて、サイクリングコースを走ってみようと思ったのだが…、受付の人に「土日祝日は、ドロップハンドルで前2段、後ろ10段の変速機能がある自転車は持ち込みができません」といわれた。ブレーキのない自転車、一輪車、三輪車、補助輪・補助棒付きの自転車などは終日持ち込み禁止であるが、土日祝日に限り「ロードバイクなど高速走行のできる自転車」も持ち込み禁止になるというのだ。が〜ん!それは知らなかった…、僕のロードバイクでは土日祝日のサイクリングコースは走れないというわけだ。
係員は「自転車をお預かりしますので、レンタサイクルで走ってみませんか?」と提案してくれた。自転車を持ち込めないのなら仕方がない。サイクリングステーションの横に愛車を駐輪して、レンタサイクルを借りて走ることにした。


サイクリングステーションには、
子ども用の自転車もヘルメット付きで用意されている


レンタサイクルを借りるには、まず自動券売機で自転車乗車券を購入する。次ぎに、この自転車乗車券を受付に提示して、身長にあった自転車のサイズ(大人用は20・22・24・26・27インチの5種類を用意)を申し込む。例えば身長173cmの僕は、一番多きいサイズの27インチの自転車を…といった具合だ。すると色の付いた木製の番号札をもらえる。


27インチの自転車の場合、木製番号札は白色


この番号札と同じ色の自転車置き場へ行くと、希望サイズの自転車を出してくれる。 レンタサイクルは3段変速のママチャリ。係員からサイクリングコースを走る際の注意事項の説明を受けたら、いよいよ出発である


サドルの高さを調整して、出発前に必ずブレーキなども点検を


サイクリングコースは、1周5.1km。歩行者やランナーなどの進入を禁止したサイクリング専用道で、時計回りの一方通行になっている。
さて、キレイに舗装され道をレンタサイクルで気持ちよく走り出したはいいのものの、ひとつ問題が…。モリコロパークまでロードバイクに乗って来た僕の靴は、ビンディングシューズだったのだ。靴底にクリートがついているので、レンタサイクルのフラットペダルを上手く踏むことができない。クリートが邪魔になってペダルを踏み込む力も入らない。これで5.1kmのコースを、ちゃんと走りきれるのだろうか…。


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