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連載コラム

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第30回「ロードバイク専用iPhoneアプリを使ってみた」


自転車の速度や走行距離・時間、消費カロリー、さらにはケイデンス(クランクの回転数)や心拍数などを計測することのできるサイクルコンピュータ。運動の状況や成果を数値化して記録をとるアイテムは、サイクリストにとって欠かせないものになっている。実際に走った距離や時間をチェックできるだけでも、走った実感が味わえて楽しくなるし、運動の成果が数値として見ることができると、自転車を乗り続けるモチベーションも高まるというものだ。
こうしたサイクルコンピュータの機能を、最近はスマートフォンで代用している人も多いのではないだろうか。僕が使っているiPhoneでも、自転車向けアプリがいろいろリリースされていて、サイクルコンピュータとして活用できるのはもちろん、走行ルートや高度などを記録するGPSロガーとして利用できるアプリもあったりする。アプリによってその性能もデザインも細かな違いがあり、どれがいいかは使う人の好みにもよるだろう。多くのアプリが無料のお試し版を用意しているので、気になったものはダウンロードして実際に使ってみるのが一番かも。いくつか試して使っているうちに、自分にフィットするアプリが見つかるかもしれない。

僕が最近使っているお気に入りのiPhoneアプリが、runtastic(ランタスティック)からリリースされた自転車向けアプリ。ロードバイク専用と、マウンテンバイク専用があって、「ロードバイク サイクルコンピュータ」を使っているのだが、これがなかなかいい感じ。



このアプリは、GPSの位置情報を利用して、自分がどこをどれだけ自転車で走ったかを記録できるトラッキングアプリである。走った距離と所要時間、速度や消費カロリー、高度など、さまざまなデータを計測でき、しっかりサイクルコンピュータの役割をしてくれるだけでなく、自転車で移動したルートをマップ上で確認することもできる。
こうしたアプリは他にも様々あるが、runtasticの「ロードバイク サイクルコンピュータ」はシンプルで見やすいデザイン性がなんとも魅力的で、使い勝手もなかなか良い。無料版では広告が表示されるものの、必要な機能がひと通り問題なく使える。無料版でも十分に使えるアプリなのだが、ここはひとつ有料版「ロードバイクPROサイクルコンピュータ」(価格:500円)も使ってみることにした。
有料版は、走行データの音声読み上げ機能があり、走りながらペース確認が容易にできる。度々止まって確認するのが面倒な人は有料版がおすすめかも。また、写真に位置情報タグを付け、どこで撮影されたかをマップとともにチェックできるジオタグ機能もある。さらに別売りの各種センサーを取り付けると、正確なスピード、ケイデンス、心拍数もモニターできるようだ。

「ロードバイクPROサイクルコンピュータ」を使うには、アプリを立ち上げると開くトップ画面で、まずは登録作業が必要になる。


アカウント登録



このアプリはFacebookのアカウントを使うこともできる。また、メールアドレスで登録して新しいアカウントを作成する場合は、アカウント登録時に体重や身長などの情報もセットできる。


runtasticトップ画面→
ログイン画面→
スタート前の
メイン画面→
天気&風データを
チェック


登録完了後、トップ画面の「アカウントを持っている」をタップすると、ログイン画面が開く。ここで登録したメールアドレスとパスワードを入力すると、次にスタート前のメイン画面が表示される。メイン画面は、走行時間と距離、速度、消費カロリー、高度など、必要な情報が見やすくレイアウトされている。有料版は、これら情報のディスプレイ表示をカスタマイズできるのもうれしい。 さらにメイン画面の右上を、上から下にスワイプすると、天気や風のデータ、日の出、日の入りの時間までチェックできる。デザイン的にもスマートに情報が表示されるのも、このアプリのいいところだ。

地図のタイプ選択画面
デフォルト地図
サテライト地図
サイクルマップ地図


走った道をマッピングしていく地図の表示は、Google mapsやOpen Street Map(OSM)からセレクトできる。また、通信が圏外でも地図が表示できるように、あらかじめ地図をダウンロードする機能もある。

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