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連載コラム

連載 自転車徒然草

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第4回「憎らしい!自転車泥棒」

多発する自転車の盗難

自転車を盗まれた経験のある人って、結構いるのではないだろうか。
私が住んでいる愛知県は、自転車盗難の全国都道府県別ワーストランキング(平成21年上半期)において、平成15年から6年連続、ワースト4位だそうだ。ワースト3は東京、大阪、埼玉の順で、それに次ぐ愛知は昨年上半期だけで、自動車盗難の被害件数が1万2,967件。1日当たり約71件発生していることになる。実は私も一昨年、自転車泥棒の被害にあった。忘れもしない、仕事帰りに自宅近くのコンビニへ寄ったときのことである…。

こつ然と消えた自転車

晩酌のためにビールとおつまみを買おうと、仕事帰りによく立ち寄るコンビニに入ったのが深夜0時すぎ。買い物を終えて店外へ出てくると、とめてあったはずの自転車がない。その間、わずか2〜3分の出来事。やられた〜!!!ほんのちょっとだからと鍵をかけていなかったのを後悔しても後の祭り。呆然としながらも、悔しさと憤りがこみ上げてきた。 盗まれたのは、3年間、通勤と自転車レースに活躍してきたTREKのロードバイク。数ヶ月前に新しく買ったばかりの心拍計もついていたので、なんだかんだで15万円相当ってことになる。日本の自転車泥棒は「ちょっと拝借」といった感じで盗むケースが多いような気もするんだけど、わざわざロードバイクを狙うかな…まったくもう!自転車泥棒にしてみれば乗れさえすれば何でもよくて、鍵をかけていないのを見計らって盗んだのか。あるいは計画的な犯行か…。とにかく盗難届は早いほうがよいと思って、すぐ警察へ連絡したのでした。

【写真】

盗難にあったコンビニの前。大通りに面した目立つ場所だが・・

自転車泥棒は、犯罪である!

自転車盗難は、窃盗事件として扱われるらしい。だから、盗難届を出していれば自転車が発見されても、事件そのものは時効となるまで消滅しない。自転車泥棒は、れっきとした犯罪である。とはいっても、盗んだ自転車を乗っているところを現行犯で逮捕しないと犯人もなかなか捕まらないというのは憎らしいところだ。
警察が不審な自転車や放置自転車をチェックして、防犯登録番号を照合した際に盗難届が出されていれば連絡が入ることになる。私も、出かけた先々で自分の自転車が放置されていないかと見回していたものの、当てもなく探しても、そう簡単に見つかるわけもない。自転車泥棒は、盗んだ自転車を自分のもののように乗っているかもしれない。あるいは、どこか遠くへ持っていって乗り捨てたり、ネットオークションなどで売り飛ばしているかもしれない。そうなるとまず出てこない。私の自転車も、結局出てこなかった。

【写真】

乗り捨てられるなどして放置されたショピングセンターの自転車

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