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連載コラム

連載 自転車徒然草

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第5回「自転車ライフを記録してみよう」

頑張りすぎない、無理をしない!

冬の間乗っていなかった自転車を、久しぶりに引っ張り出してきた人、あるいは新しい自転車を手に入れて、ツーキニスト(自転車で通勤する人)・デビューしたという人。いろいろな自転車ライフが、この春から始まっているのではないだろうか。

春の爽やかな風を切って自転車を走らせる。動力源は自分の身体ひとつ。このシンプルさが自転車の魅力だ。自らがエンジンとなって、ペダルを踏み込めば、自転車のスピードはどんどん上がっていく。速度が上がるほどに、見える風景も変わっていく。自転車の心地よいスピード感がとても楽して、もっと速く走りたい、もっと遠くまで走りたいという思いもふくらんでくるだろう。自転車で走ることは、それ自体が楽しくて気持ちいいものである。
エコだから、健康にいいから、ダイエットのためにと、始めるきっかけは何だっていい。ただ、どんなに頑張って自転車に乗っても、そこに楽しみを見いだせないとなかなか続かないような気もする。ペダルをこいでいる限り自転車は前へ前へと進む。大事なのは、ペダルを回し続けること、継続すること。頑張って、無理をして、自転車がイヤになるより、とにかく楽しく自分のペースで…軽いギアをクルクルと回していきましょう。痩せるとか、身体が引き締まるとか、結果はその後からついてくるはずだから。

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自転車日記のすすめ

最初は誰だって気合いが入って、頑張ってしまいがち。新しい自転車だったりするとなおさらじゃないかな。でも、これから梅雨の季節になれば雨の日も続く、さらに暑い夏もやってくる。そのうち自転車に乗る回数も徐々に減って…ということにもなりかねない。
そこで自転車ライフを楽しく長続きさせるために、ひとつ提案。自転車日記をつけてみるのはどうだろう。日記といっても大げさなものではなく、走行時間や走行距離、スピードなどを記録するだけでいい。健康が気になる人は、体重や体脂肪率、消費カロリーなんかも記録してみるのも良いかもしれない。月毎の走行距離や消費カロリーなどを見ることができたら、自転車を乗り続けるモチベーションも高まるのではないだろうか。例えば、自転車通勤で10km走っているとしたら、週末は散歩感覚で近郊を走って、いつもより少し走る距離を伸ばしてみる。その次の週末にはさらに距離を伸ばして…。目標レベルを確認しながら、20km、30kmと距離を伸ばしていけば、初心者でも無理なくロングライドも楽しめるはず。

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心拍計とケイデンス機能を備えたPolarのサイクルコンピューターを愛用している

サイクルコンピュータで自分を知る

自転車日記をつけるのはもちろん、普段の街乗りや自転車通勤など日常的に自転車を楽しむうえでも便利なアイテムとなるのがサイクルコンピュータ。自転車の速度や走行距離などをリアルタイムで確認できるスピードメーターである。フロントフォークとホイールにセンサーをつけて、ホイールの回転数を元に距離やスピードなどさまざまなデータが計測できる。スピードや走行時間、走行距離などの基本情報に加え、積算距離、最高速度、平均速度、消費カロリーなども分かる。さらに運動強度をコントロールするために心拍数を計測できるタイプや、効率よく走るための目安となるケイデンス(クランクの回転数)を測定できるものもある。実際に走った距離や時間をチェックできるだけでも、走った実感が味わえて楽しいものだ。

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