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連載 志智散歩

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第14回「ユニフォームスポンサーMINOURAを訪ねて」の巻

2011年、第1弾の志智散歩は、岐阜県安八郡神戸町にある株式会社箕浦。箕浦=「MINOURA」は、ご存知ローラー台のトップブランドですが、実はこの1月1日より、シッチーは「MINOURA」のブランドロゴを胸に装着したユニフォームを着て競輪のレースに出場しているのです。その報告もかねて、箕浦社長を訪ねました。



箕浦社長をみつけると、にこやかに挨拶を交わし、奥にある応接室へ。広いテーブルのある室内に通されると、おもむろにバックからカラフルなユニフォームを取り出し「これが、この1月1日から着用しているユニフォームです」と机の上に並べ始めました。どのユニフォームにも、胸に「MINOURA」のブランドロゴが付いています。机に並べ終えると、シッチーは満足そうな笑みを浮べていました。箕浦社長は、それを手にとりじっとみつめて「カッコイイね」とこれまた満足げな表情です。



箕浦社長は、自転車部品メーカーを率いる企業経営のトップであるとともに、この志智散歩でも何度も紹介している「MINOURA 大垣レーシング」の会長を務めており、シッチーとは旧知の仲。「MINOURA 大垣レーシング」のチーム内にもプロの競輪選手が名を連ねる中で、どうしてシッチーが「MINOURA」のユニフォームを着るようになったのか疑問です。



シッチーによると、「実は僕から提案したんですよ。競輪選手は走る広告塔でもあるので、ぜひ活用してほしい、という思いがあって」。箕浦社長は、シッチーのその提案にほぼ即答でOKと解答したそうです。その後、とんとん拍子で話が進み、昨年末にはユニフォームが完成していたというわけです。そのお披露目となったのは、1月1日のレース(高知競輪場)。そこでなんと1着に。鮮烈なユニフォームデビュー!となりました。



1月1日レースの発走直前の様子を、現地の競輪記者が撮影してくれていました。また、翌日の予想レース新聞には、明らかに他の選手とは違って、ロゴまできちんと写真に納まる写真アングルでシッチーが紹介されています。シッチーいわく「『MINOURA』をつけていると、選手としてヘタなレースができない」。周囲の目にも十分ブランドが認識されているようです。



通常、ユニフォームに関しては開催場の自転車競技会が所有しており、出走する選手に貸与する仕組みになっています。ただスポンサー名が入ったユニフォームに関しては選手が持ち込むことになります。各車番の色のユニフォームすべて必要で、レースに参加する際には、それなりの荷物になりそう・・・。「これくらいの荷物は苦にならない。むしろ自分専用のユニフォームが企業の看板を背負っていると思うと、やる気が倍増してモチベーションが高まってきます」と‘ユニフォーム効果’を実感しているようです。

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