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連載コラム

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第27回 ウワサの「BG FIT」を初体験!の巻〈後篇〉


次は、ペダルを回す下死点の状態で膝の曲げ角度を計測し、
サドルのポジションを設定していきます。
通常、許容範囲は、35~25°。35度°はトルクがかけやすく、25度は足を回しやすい。
BGフィットは、そのバランスをとって30°を推奨しています。
シッチーの自転車は30°を少しオーバーしていましたので、
やや膝を伸ばすポジションにサドル高や位置を調節しました。
微調整にもかかわらず、シッチーは、その変化を感じたようで、
「この違いを感じるのは、やっぱりすごい!」とまたもや三宅さんをうならせていました。





シートの位置が決まったので、今度はステムの長さを決めることに。
「その前に反力を感じてもらう運動をしてもらいます」と三宅さん。
足を止めた状態で体幹だけで体を支えてもらう実験をして、バランスを確認。
カラダを傾けていくと、だんだん辛くなってくる・・・。
今度はペダルを回しながらカラダを傾けて行くと、
足から生まれる反力がカラダを支えてくれるので
先ほどよりも楽にカラダを倒していけます。
いつも通りの負荷(スピード、ギア比等)でバランスがとれたら、
すっと手を伸ばしたところにブラケットがあり、
肘が少し曲がる位が正しい位置になります。
そこから、その長さに応じたステムに変更して、確認をします。




「ステムが長くなれば、カラダを傾ける為の空間ができますし、
足を回す空間も同時にできます。
スプリンターには特に必要な要素です。
ほとんどの方は背中を丸めて空間を作っています。」と言いつつ、
三宅さんは最長の140mmのステムをシッチーの自転車に装着。
シッチーの自転車には110mmのステムが付いていたので、その違いは明らか。

装着後、ペダルを回してみると、
「やっぱり、高速にはむいているけど、普段は少々きついかも」とシッチー。
「ロードレースの終盤に、
ここぞとばかりにスピードをあげたい選手には向いていると思うけど」
と言いながらローラーの上でダッシュを試みるシッチーですが、
結局、130mmのステムに変更。
ハンドル周りは、サドルの位置ほど神経質にならず、あっさりと決まりました。


右が110mm、左が140mmのステム


140mmのステムでもがくシッチー

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