ついに完成『NEWぺダリングマスター~足巧~』の秘密?!③・・・栢野忠夫さんPart2

前回の記事はコチラから

さて、ついにお待ちかねの「足巧<SOKKOU>」(試作品)体験タイムです。

高鳴る胸を抑えつつ、サイクルウエアに着替えて準備万端。

 

ウエアに着替えて集中力を高めます

 

 

「ペダルを巻き返すタイミングが掴めるまで、上を通過するときにちょっと

ガクンとなるような引っ掛かりがあるかもしれません」という注意を聞きつつ、

栢野さんが「足巧<SOKKOU>」を装着してくれた室内トレーニング自転車を漕ぎ始めます。

 

すると、、

 

う~ん。とても軽快。 なんだかナニも装着されていないと感じるほどです。

 

「足巧<SOKKOU>」がもたらす微妙なスプリング効果はこんな形でも現れるのか‥‥。

以前のペダリングマスターのような力で引き上げる感覚がなくなり、むしろ、

下の死点を通過するときに軽く弾むようなサポート感があり

足を引き上げるタイミンクが確かに掴みやすくなっています。

 

 

そんなことを考えながらペダリング感覚を確かめていると、

 

志智選手のペダリングをジッと見つめる栢野さん

 

 

 

すごい、できてる! 志智さん。もう、狙い通りのペダリングができてますよ。

その調子でもっとスピードあげられますか? 」と栢野さん。

 

 

なんと、いきなりできてしまったらしいです。

動きをイメージしながら操作感を身体で確かめている段階だったので、

本当にできているかどうか、正直まだ確信を得るところまで行っていなかったシッチー。

栢野さんの言葉に自信をもらい、ペダリングの速度を一気に上げていきます。

 

「志智さん、いまどのくらい回してます。うわ、早い、すごい。いきなりこんなにできちゃうなんて、やっぱりプロはすごいですよ」

 

志智選手の出来すぎ具合に思わず笑ってしまう栢野さん

 

 

 

(栢野さん、そこはプロというより「志智さん」と固有名詞で言って欲しいです)

などと密かに思いつつも栢野さんのいつにないハイテンションな反応にウレシクなり、

さらにレース中のような感覚で全身を使ってペダリング。

 

 

「スゴイ、スゴイ、それが理想のペダリングですよ‥‥‥」と栢野さん。

 

 

「でも、最後の方は少しガクンとなってしまいましたよ」とシッチー。

 

「いえ、はじめてであんなにスムーズに早く・長時間ペダリングできるとは正直思っていませんでした。やはりプロのトップアスリートは違いますねぇ」と何度も笑顔で応じてくれる栢野さん。

 

なんとなく理想のペダリングの感覚がつかめたところで

あえて、上の死点を通過する時にクランクペダルの軸下を通る

ダメなペダリングも試してみます。

 

栢野さんに確認すると、

「確かに下を通っています」とのこと。

 

下を通る走りでは上半身と下半身のリズムが少しズレるような感じになり、

次第に動きのなめらかさが制限されていくような違和感がありました。

 

ダメな走り感覚もわかった所で、再び理想のペダリングに戻すと、

よりハッキリと足首の巻き返しのタイミングが分かります。

 

そこで、今度は漕ぎ初めからほぼマックスの速度を出す感覚でトライ。

 

 

すると、スピードアップに比例して栢野さんのテンションもアップ。

 

 

うわぁ、スゲェ、スゲェ。本当にスゲェなぁ。いまどのくらい出てますか?」

 

 

「160ちょいです」とシッチー。

 

「もぉ、パーフェクトな足首使いですよ。プロにパーフェクトというのも失礼かもしれないけど‥‥‥」

 

 

ここまで反応していただくと逆にテレてしまいますが、

褒められたらやはり素直にうれしいシッチー。

さらにカンバって漕ぎます。

 

すると

 

 

「あ、志智さんの走りビデオに撮らせてください。「足巧<SOKKOU>」の

トレーニング方法を正しくお伝えするためにDVDを付ける予定なのです。

その中で、自分の走りをペダリング見本として収録しようと思ったのですが、

こんなすごい走りを見てしまったら、志智さんの方が断然いいです。

ぜひ、お願いできませんか」と栢野さん。

 

「マジですか?」と言いながらも、もちろん、

敬愛する栢野さんのリクエストをお断りするわけのないシッチー。

 

 

こうして志智散歩は、急遽ビデオ撮影会へと突入して行ったのです(笑)。

 

分かりやすいようにと角度を変えて数パターン撮影

 

 

 

もしかしたら、本当にハウツウDVDにシッチーのペダリングが登場するかもしれません。

その時は、率直にもっとこうしたら良くなる・・・といった

アドバイスも受け付けておりますので宜しくお願いします~。

 

 

 

次回は、「足巧<SOKKOU>」づくりを担うもう一人のプロの巧み(匠)。

株式会社葵精工への訪問記をご紹介します。

 

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取材MEMO

NEWペダリングマスター~足巧~ 開発者  栢野忠夫氏 TriMind 代表

~足巧~製作メーカー:株式会社葵精工(愛知県豊田市)

 

*死点とは、クランク機構で回転力が発生しない地点をさし、最も高い位置を上 死点(じょうしてん)、最も低い位置を下死点(かしてん)と言いま す。

 


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