トップライダーサポートで見たハンドル、ギア、チェーン交換
ジャパントラックカップ ジャーナルレポート!Part1

7月12日13日

修善寺室内トラック競技場 IZU VELODROMEでおこなわれた

JAPAN TRACK CUP 2

サポート側からのジャーナルレポートをお届けします。

前回1月におこなわれた同大会でUSAからのMissy Erickson選手をサポート。

そしてそのつながりから今回はBOBBY LEA選手のサポートをした

“エボルバーバイクス 湯川代表”からのレポートです

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実際は11日からサポートできればよかったのですが、
名古屋で飲み会を断れなかった私は12日からというこで…………….会場に入りました。
そんなゆるいサポートで申し訳なく恐縮しながら彼のピットに。
会うのは初めてですがこの辺がアメリカンソーシャリゼーションっていうのですかね?
握手一つでbreaking iceというわけです。
BRAD HUFFやMISSY経由ですでに連絡も届いていたのでスムーズに。
こちらも頼られるというのも嫌な気がしません。
さて基本、私はマシンは触りません。
選手本人が一番わかっているからです。しかも彼はPROですからね。
マシンもロードとは違い非常にシンプルであるトラックバイクですが、極めて繊細な調整が各選手で違うわけです。
チェーンの張り方やサドルノーズ角度やハンドルの送り具合に至るまで、ようするに自分のツボは本人が一番わかっているのです。
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BOBBYは今回3台持ち込んでいました。
競技用トラック2台とクールダウン用ロード1台です。
プラス3本ローラー1基とスーツケースとなるわけです。装重量は70キロこえているようです。
トラック2台というのはスペアバイクを含みます。 持ち込みにしてはかなりの量ですね。
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では私のサポートとは?
身の回りのお世話というものですかね。簡単なことだよねって思った人はできないね。
クラブのマネージャーレベルのおはなしではないのですから。
ゴルフで言えばキャディーに近い存在かな。芝もよめてラインやクラブの提案までできること。戦術にまで携わる。
今回のBOBBYの場合はOMNIUMという競技 1KTT、フライング、ポイント、スクラッチ、個人追い抜き、エリミネーション 6種目とバラエティーにとんでいる。
全てにおいて長けていなければいけない競技。
よって競技内容にあわせて当然ギアも換え、使うギア数でチェーンも換える。
TTハンドルからノーマルに交換までは当たり前、それに付け加えBOBBYはフロントフォークまで換えるほどだった。
マシン設定から身支度まで色々と手間面倒がかかることを軽減できるようにこちらから先手で動く仕事です。
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そして勿論気をつかいます。
当然ですが限られたピットスペースですのでサポートの立ち位置はピットグリッドの外です。
集中している空間を邪魔してはいけません。
それを即察知して、ぼくは無線機だけをピットに一つ置き、時間になるまではピットから離れて指示待ちのコールを待ちます。
呼ばれれば「10-4(テンフォー=了解)」
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サポート内容としては
レース状況にあわせて設定されたマシンを2台毎回UCIのテンプレートに持っていく。
次は身支度準備の終わっているBOBBYに飲み物もたせてロードで軽くアップにはいってもらう。
アップ中に戦術の話をする。
USA代表として2回もオリンピアンとして経験はすでに豊富なだけに戦術はこちらがびっくりするほど多彩。
現にポイントレースとエリミネーションでの走りは戦術通りでこれまた圧巻。
群れをうまく利用して且つコントロールできている。あれには観客はすくなかれどよめきが上がったほどだった。
レース中の彼を例えれば羊飼いの犬とでもいうのかな。見事すぎる。
そのパフォーマンスをするためのCOG選びの話をしたりする。
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ぼくとしてはちょっと重いCOG設定なのではと思いつつも、結果をだされているわけなのであっぱれというだけです。
歯数1T違いでレース展開が変わってしまいますからね。
ギア比のチャートにあわせて戦術がすでに彼の頭に完全はいっていましたね。
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レース開始直前になればタイヤ圧の再確認。 決して選手に高圧ポンプをやらせてはならない。
ポンプの性能にもよるが彼が指定する13気圧はかなりのポンピング回数を入れなければならない。
前後いれるだけで胸から腕に疲労がでてくる。翌日には筋肉痛になってしまうほどだ。
レース発走のpusherや展開指示、タイム計測、ハンドサイン、落車時のスペアスタンバイポジション、毎レース後の出迎え時のバイクの交換、ピット整理などです。
ピット整理ですが彼は潔癖症なのかなと思うくらい整頓されていて、綺麗好きのようでした。
よって私は掃除仕事はしなくて良かったのでラッキーでしたね。
 BOBBY LEA選手のスタートサポートをする エボルバーバイクス湯川代表

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そして、競技結果・・・・

BOBBY LEA選手、OMNIUMで見事優勝!!!!

※表彰式の写真がないのがなんとも残念ですが・・・

競技結果
 ・スクラッチ 4位  ・個人追抜き1位  ・エリミネーション 1位 ・1KTT 2位  ・フライング3位 ・ポイントレース 3位
 
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サポート冥利に尽きますね・・・・。
嬉しいのはもちろんですが、かなり神経使いましたから安堵感もあって、
一気にドーッと疲れたのは言うまでもありません・・・・・。
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JAPAN TRACK CUP サポートからのジャーナルレポートは続きます!
ご期待ください!
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Missy Erickson選手をサポートした前回の写真を紹介します。

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