皆さん、こんにちは。
シッチーもノリノリで連載を続けてきた吉村院長によるファンクショナル(体幹)動作トレーニングのレポートもいよいよ大詰め。
最終となる今回は、吉村院長のやさしい悪魔ぶりも冴えるサーキットトレーニングを中心に、
その後のストレッチの模様まで一挙大紹介です!
“軽~い”ウォーミングアップでほどよく汗ばんだシッチーたちを横目に、用意してきた様々なトレーニングギアを並べ始める吉村先生と石田トレーナー。
ウォームアップ直後のシッチー。
心なしか疲れて見えますが、あくまで気のせいです!
ロープ、ラダー(梯子)、ViPR(バイパー。ゴム製の円筒に持ち手となる穴を開けたギア)、
リップトレーナー(第1回で紹介したTRXの1種)、ミニハードルなどが次々とセットされていきます。
今回は、合計で11のメニューを行いました。
進行はごくシンプル。
2人1組となり、1人が1種類のトレーニングを30秒間行い、その間もう1人は休憩します。これを交互に繰り返しながら、1種類ずつメニューをクリアしていきます。
また、スタートはそれぞれのペア毎に、近くのギアからとなっていました。
シッチーと中学生のペアは、まずロープトレーニングからスタート。
かなりの重量のロープを全身をバネのように使い、できるだけ大きく波打たせます。
押さえる方も大変、シッチーはパワーがあるため吉村院長がサポートしています。
後藤さんのガチのフルパワーに思わず手も動員して押さえる藤岡さん。
ラダーステップでは早く、正確に梯子のマス目ごとに移動しなくてはならないため、筋力だけでなく敏捷性や運動神経系まで鍛えられるそう。
30秒といえど後半になると、かなりキツイ~。
腕立て伏せの姿勢で、手と足を同時に上げて四肢飛び。
体幹部が上手く使えていないと、手と足がバラバラになってしまう。
吉村院長による見本。全身が一体となって飛んでいるのが良く分かる。
(サーキット・トレーニングの前には吉村院長が全メニューの見本を示しながら、
動きの注意点などを指導)
バイパーを使い、体を捻りながらサイドステップをしてスクワット。
重さのあるバイパーを安定してコントロールしなくてはならず、
スムーズに動くにはバランス感覚なども要求される。
リップトレーナーを使って、テニスのフォアハンドに通じる動きをトレーニング。
ミニハードル(左右飛び)を挟んでバックハンドに通じる動きもトレーニング。
サイドステップ。これに限らず、30秒間に何回飛ぶか等は個人に任されている。
そのため、怠けようと思えば怠けられそうだが、ペアの相手の見守りパワーで
不思議と30秒間マックスで動き続けることに。
こちらは十字ステップ。前、横、後ろ、前とテンポよく飛び続けるのだが、
30秒間素早く動き続けようとすると、体力的にも技術的にもかなりハード。
中学生のお母さん方にも一緒に頑張っていた方が。
体を捻ってバイパーを振り回しながら、対角線側の足で大きく踏み込んでステップ。
ウエストが引き締まる美容効果も。
サーキット・トレーニングはこれにて終了です。
いかがでしたか。
各30秒というと、やる前は「短いな」と思いますが、
実際にやってみると15秒以降、突然疲労が襲う「「ターニングポイント」がやってきて、
そこからの勝負はかなりキツイものが。
そして、そこまで追い込んで動くと、11種類やっただけでもかなりハード。
確実に効果があるという手応えを感じることができます。
ちなみに、吉村院長によるパーソナル・トレーニングも基本的に30分間みっちりやるというスタイル。30分と聞くとこれもまた短く感じますが、ファンクショナル・トレーニングは全身をくまなく使う上、運動神経系も動員されるので、集中してやるにはそのくらいが適度なのだとやってみると納得です。
サーキット・トレーニング後は、しっかりとストレッチ。
このストレッチのスタイルも、1つの動作で関連する筋肉群が効率良く伸ばされる
ようになっています。
ストレッチも石田トレーナーと吉村院長とが説明とともに見本のポーズ。
すべてに手を抜かない後藤さんはストレッチも全力でした、、、
(こんな表情まで撮ってしまってすみません)
ストレットもしっかり行い、この日のトレーニングはすべて無事終了。
皆さん、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
最後にもう1度、皆さんとの記念写真をアップ!
今回のシリーズはこれで完了です。
さて、次はどこへ志智散歩するのでしょうか。 皆さんお楽しみに~。
◎取材スタッフから一言
実は、トレーニングの前に吉村院長から
「今日は志智さんの普段は見られないような表情が見られると思います」と
言われていた編集スタッフ。
確かに、ファインダーを通して見たシッチーはいつになく、ガムシャラだったり
シンドそうだったりと、これまでに見たことのない姿が多々‥‥。
プロのアスリートをここまで追い込むとは、
さすがやさしい悪魔と、心のなかで深くうなづいてしまったのでありました。
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【取材MEMO】
ViPRとは
今、吉村院長イチオシ。カナダで考案されたファンクショナルトレーニング・ギアの一種。長さ 1mほどのゴム製の筒に、持ち手となるハンドルが3箇所設けてある。重さは4
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