プロ選手 等身大/キナンサイクリングチーム  山本選手篇

ファンの皆さんとの1コマ、選手左から、リカルド選手、山本キャプテン、中西選手

 

第32回 シマノ鈴鹿国際ロードレース会場でキナンの

山本キャプテン、リカルド選手、野中選手、中西選手にインタビュー!

 

その第2弾として山本キャプテンのお話をご紹介します。

なかなか触れる機会の少ない、プロのロードバイク選手の等身大の姿を、少しでもお伝えできれば、です。

前回の中西選手、野中選手の記事はこちらから

http://cyclejam.jp/?p=24617

 

( なお、今回のシリーズでは、第32回 シマノ鈴鹿国際ロードレースでリカルド選手の入賞をサポートした選手からご紹介しています )

 

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山本 雅道 (ヤマモト マサミチ) キャプテン

生年月日  1978.08.04
出身地   神奈川県
身長/体重  171cm /64kg
スペシャリティ(脚質)  スプリンター

 

「明るいーチム」づくりを目指し、キャプテンとして新たなステージへ。

 

ロードレースファンで、山本雅道選手の活躍を知らない人は少なくないんじゃないかと思いますが、約3年のブランクを経て再びキナンで現役復帰されましたが、以前、ご自身がエースとしてトップを狙っていた時と、キャプテンとなられた今で変わったことはありますか?
それは大きく変わりました。以前は口には出さなくても「自分が入賞すればそれでいい」という、個人主義的なところがありました。それが、いまはキャプテンとして「チーム全体を勝利に導くにはどうしたらいいか」ということを、常に考えています。例えば、チームの発足当初は互いに相手のことがよく分からず、皆探り探り。そうした状態を早く脱することができるようにと、かつての経験も活かしながら、外国人選手や若手選手とのパイプ役などもかってでるようにもなりました。キャプテンとして当たり前といえば当たり前ですが、ストイックに自分の勝利を求めていくのと、全体を見渡していくのとでは、大げさに言えば、レースに対する世界観が変わるくらい違います。

 

そうすると、選手としのご自身のトレーニングなども削ってキャプテンの役割を?
それは大丈夫です。キャプテンだからといって、トレーニング時間までそちらの役割にとられることはありません。むしろ、一選手としては、今年はブランクを埋めるための鍵を握る重要な1年ですから、トレーニングも工夫して行っています。

 

具体的にどんなことを重点的にされているのですか?
私はスプリンタータイプの脚質ですが、瞬発系の筋肉というのは鍛えれば発達しやすい反面、常に刺激や負荷をかけていないと衰えやすいのです。そこに、加齢も加わりますから、頭では容易でないと理解していても、かつてのパフォーマンスを思うと、いまの自分の状態はスゴクもどかしい‥。しかし、ここで焦ってもダメで、まず筋肉量を増やすところから地道にやるしかない。ところが、トレーニング再開当初は、脂肪が残ったまま筋肉が増えていくため、選手としての適正体重を越えてしまうのです。

 

体重が重いと山本キャプテンクラスの選手でもイメージした走りができないのですか?
もちろんです。どんな種目のアスリートでも同じだと思いますが、適正体重というのは根拠があっての数字なので、多少の個人差はあっても結果に大きく関わってきます。

 

山本キャプテンとしてはそのあたりどう対処されているのですか?
う~ん。これを正直に言うのはちょっと迷うところですが、とにかくまず必要な筋肉量がなければ、スピードアップも頭打ちになるし、そもそもハードなトレーニング自体ができない。ですから、今年はとにかく体づくりをメインに考え、スピードに関しては時期が来てから追うよう、もどかしい気持ちに負けて、焦ってかえって無駄な1年にならないように自制してます。強さ、速さでもチームに貢献したい気持ちはもちろんありつつ、そこはチームワークや皆の士気を高めたり、チームとしてステップアップを目指すことに貢献していければうれしいですね。

 

先ほど、体重の話がでましたが、食事で気をつけていることはありますか?
適正体重を維持するという面では、摂取カロリーの制限なども必要ですが、いまはとくにかく筋肉量を増やしたいので、カロリーより質のよいタンパク質を多くとるようにしています。

 

すみません、ご夫婦に関わる質問で失礼しますが、山本選手の奥様は元バレーボール全日本代表の益子直美選手と伺っています。同じアスリート同士ということで、奥様から食事などで特別なサポートはありますか?
それは内緒です。な~んて、特別なサポートというのはないですよ(笑)。アスリートと言ってもバレーボールと自転車とでは、実際に必要とされる動きが全く違います。動きが違えば必要なトレーニングや食事内容というのも違うし、さらにその中でも選手一人一人に応じたメニューが必要です。一つの競技を極めれば極めるほど、同じアスリートというくくりではくくりきれない。また、ロードレースの場合、遠征も多いですから、お互いに相手のことをリスペクトしていますが、特別なサポートというのは、したくてもできないというのが本当のところかもしれません。ただ、精神的な意味では、暖かく支えてもらっていると感じています。

 

最後に、ファンの方へのメッセージをお願いします。
「とにかく明るいチーム!」をテーマに、新生キナンのチームづくりをしています。皆さんの応援をパワーに変えて、ここからさらに上を目指し、ファンに「強い」キナンを見ていただけるよう頑張ります。ぜひ、皆さん応援よろしくお願いします!

一人でも多くの方との出会いを楽しみにしています。レース会場でキナンを見かけたら、気軽にお声をかけてください。

  

キナンサイクリングチーム チーム取材記事はコチラから

中西選手・野中選手紹介記事

リカルド・ガルシア選手紹介記事

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