プロ選手 等身大 キナンサイクリングチーム/ 伊丹健治 選手

キナンサイクリングチームでは、これまで

中西選手・野中選手山本選手リカルド・ガルシア選手

のご紹介をして来ました。

 

今回は、ブリジストンアンカー時代からのファンも多い、伊丹健治選手のお話をお届けします。

 

 

若手の成長をサポートする!

そのためにも良い意味で“適当”に、まだまだ頑張ります。

 

手前、伊丹選手。 後方、野中選手。

伊丹健治 (Itami Kenji)

生年月日: 1988年 9月15日

出身地 : 群馬県

脚質 : オールラウンダー

 

Q) 自転車のプロになろうと思ったきっかけは?

もともと、親が自転車が好きで、子どもの頃からマウンテンバイクを乗りに山に連れて行ってもらったりしていて、自然と自転車が大好きになりました。中学生の頃には、高校に入学したら本格的に自転車競技をやってみたいと思うように。でも、高校でマウンテンバイクをやっている自転車部がなくて、ロードレースやケイリンならあったので、次第にそちらに興味が移って行きました。
で、地元で自転車部があった群馬前橋高校に入学。ロードレース中心でインターハイなどに出場するうち、ツール・ド・フランスなど本場ヨーロッパで走れるようなプロになりたいと、夢を描くようになっていました。

Q) その後、その夢に向かって順調に歩まれたのですか?

順調といえば、順調かな。高校生の頃から、日本代表チームの一員として国際大会に出場させていただいたり、世界を相手に勝負するという夢は、結構早い段階から実現することができました。高校3年生を迎える頃には、どうにかして本場ヨーロッパを主戦場にレースに出たいと考え、日本のプロチームについても調べ出しました。


Q) それでブリジストンアンカーへ?

ブリジストンアンカーは、日本のプロチームの中でもヨーロッパツアーに積極的に参加していたこと。また当時の練習場所が埼玉と、群馬からも通える距離だったので、ほぼ押しかけて(笑)監督に直接交渉し、高校在学中から練習に参加させてもらいました。とにかく早くヨーロッパで走りたい。そして、プロになりたい。そんな思いでいっぱいでした。一緒に練習させていただく中で、そうした気持ちを積極的にアピールしたのが功を奏したのか、卒業後、すんなりとチームの一員に迎えてもらえたのは、いま思うとラッキーでしたね。どんなことでも同じだと思いますが、前向きな気持ちを伝えるのは、大切だと思います。


Q) でも、まだ体も十分にできあがっていない高校生で、いきなりプロの世界はきつかったのでは?

そうですね。まず、プロはとにかく「速い」。高校生の速度とは世界が違いました。重いギアでもガンガン踏んで行けるし、体も高校生からすればみんな大きくて、筋肉もすごいと感心した覚えがあります。


Q) そうした先輩たちに追いつくために、どのようなトレーニングをされたのでしょう?

その当時、山では田代先輩(田代恭崇選手、アテネ五輪代表等)というすごく強い先輩がいて、さらに、平地には飯島先輩(飯島誠選手、シドニー・アテネ・北京五輪代表等) という、これまたすごい選手がいらっしゃったんです。
だから、練習ではとにかくこの二人についていこうと、毎回必死でした。練習量も多かったですし、ある意味がむしゃらにやっているうちに速くなっていたという感じです。


Q) 強くなるには、強い選手と練習するのがいいと?

そう思います。なにか特別なトレーニングをするとかより、そういう当たり前のことをしっかり積み重ねることが大事だし、かえって強くなるための近道だと思います。


Q)  そうした積み重ねが2008年のJapan cup openの優勝に結びついた?

はい。その翌年、2009年はツールド沖縄で優勝し、U23 世界選手権にも出場させていただきました。世界選手権では満足できる結果が出せなかったので、悔しい思いも残っていますが‥。


Q) でも、2010年もツールド沖縄では2位に入賞し、さらにロードレースアジアツアーでも、日本人としてトップの9位にランキングされる等、トップレベルの活躍ですごいと思います。

ありがとうございます。ただ、それからしばらくして、緊張の糸が緩んでしまったというか、「こんな事じゃいけない」と思っても、モチベーションが維持しにくくなってしまいました。


Q) 一種の燃え尽き症候群とか?

それは分かりませんが、このままブリジストンアンカーの一員でいても、チームに十分貢献できないのではないかとか、もやもやした気持ちが続くようになってしまって。


Q) では、キナンサイクリングチームのことは、そんな悩んでいる時期に知ったのですか?

そういうタイミングですね。加藤ゼネラルマネージャーから依頼を受けた鈴木さんが山本キャプテンに相談し、そこから私に繋がりました。


Q) キナンに移籍しようと思われた決め手は?

新生キナンサイクリングチームの発足メンバーとして、これからチーム作りに関われるというのが一つ。あとは、山本キャプテンや私以外の選手が若手中心で、かつて自分が田代先輩や飯島先輩にしていただいたようなことを、少しは自分もできるかなと思ったことが大きいです。

以前は「自分が一番」だったのですが、年齢的にもそれだけでは成長しないと考え始めていたので、自分にとってもいいチャンスだと考え、思い切って移籍を決めました。


Q) 年齢のことを言われましたが、若い時と変わってきた点とか具体的にありますか?

特に、腰に疲労が残りやすくなったと感じています。


Q) それに対する対策とかは?

以前はあまりやらなかったのですが、最近は体幹トレーニングも積極的にやるようにしています。意識して腹筋や背筋、体幹部を鍛えています。体幹トレーニングを行うようになってから、腰の痛みとかが軽減しているので、効果は出ていると思います。


Q)最後にファンの方へのメッセージをお願いします。

これまで応援してきてくださった方々、また、キナンサイクリングチームになってからのファンの皆さん。いつも応援どうもありがとうございます。キナンサイクリングチームは発足ちょうど1年、まだまだこれからのチームです。応援し甲斐のあるチームになるようがんばりますので、今後も応援宜しくお願いいたします。


Q) あ、 レース会場で写真を一緒に撮るとかもOKですか?

レーススタート30分前とか、なにかトラブルであわただしい雰囲気があるとか、そういう「いかにもマズイ」という空気じゃなければ、いつでも声かけ大歓迎です。レースの見どころなど、質問にも答えられる限りお答えします。ぜひ、気軽に声かけてください!

 

伊丹選手、最後はなんか無理やりファンサービスをお願いしたような感じになりましたが、穏やかな笑顔ですべての質問にお答えいただき、どうもありがとうございました~。

 

次回のキナンサイクリングチームの選手紹介は、ロイック選手を予定しています。

こちらもお楽しみに!

中西選手・野中選手紹介記事  はこちら

山本選手紹介記事  はこちら

リカルド・ガルシア選手紹介記事  はこちら

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