スリランカ TカップUCIアジアツアー2.2)第1ステージ
中島康晴優勝 キナンサイクリングチームレポート

中島康晴がスリランカ Tカップ第1ステージで優勝
逃げ切った3人での勝負を制して

チームにシーズン初勝利をもたらす

©︎KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

 

 

●スリランカ Tカップ(SRI LANKA T-CUP、UCIアジアツアー2.2)
第1ステージ パサイクーダ(Passikudah)~マヒヤンガーナヤ(Mahiyanganaya) 123.9km

●KINAN Cycling Team出場選手
中西健児
雨乞竜己
トマ・ルバ
中島康晴
新城雄大

©︎KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

 

 

KINAN Cycling Teamが出場するスリランカ Tカップ(UCIアジアツアー2.2)が5月4日に開幕。123.9kmで争われた第1ステージは、序盤から逃げ続けた3選手がそのまま優勝争いに転じ、最後は中島康晴が制してステージ優勝。2018年シーズンのKINAN Cycling Teamに初めての勝利をもたらした。この結果、中島はリーダージャージを獲得し、第2ステージからは個人総合首位の立場でレースへと臨む。

UCI公認の国際レースとしては初開催となるスリランカ Tカップ。同国を構成するセイロン島の東海岸から西海岸までを、3日間・327.7kmで結んでいく。KINAN Cycling Teamはこの大会に向けて中島のほか、中西健児、雨乞竜己、トマ・ルバ、新城雄大の5選手を招集。各ステージのレース距離が100km前後と短いことから、スピード重視のメンバー編成で同国へと乗り込んだ。

迎えた第1ステージは、パサイクーダ(Passikudah)からマヒヤンガーナヤ(Mahiyanganaya)までの123.9km。スタートからフィニッシュまでの高低差は約90mと、ほぼ平坦にカテゴライズされるレイアウト。35度前後の気温の中でのレースとあり、有力チームを中心に絞り込みが進むことを想定。KINAN勢は確実に前方に位置し、重要な局面を複数のメンバーで対応していくことを意識した。

スタート直後から始まったアタック合戦では、ライバルチームの動きを見ながらチェックを繰り返したKINAN勢。10km地点を過ぎたところで13人が飛び出すと、そのまま逃げの態勢へ。KINANからは中島が加わり、レースを先行する。

最大で約4分のリードとした中島らの逃げだが、メイン集団もフィニッシュまで残り50kmを切ったあたりからペースを上げてタイム差を縮めていく。

その最中、逃げグループに変化が生まれたのは残り約40km。他選手のアタックに中島が反応すると、もう1人を加えてそのままペースアップ。一緒に逃げてきた他の10人を振り切って先を急いだ。途中で通過したこの日2回目のスプリントポイントでは、中島が2位通過している。

一度縮まった後続とのタイム差だったが、3人の逃げとなってからは拡大傾向に。やがて逃げ切りを濃厚とした中島らは、ステージ優勝を賭けての駆け引きへと移ってゆく。残り10kmを切ってからはフィニッシュまで一直線。フィニッシュまでの距離を減らしながら、相手の様子をうかがっていく。

3人の形勢に大きな変化はなく、勝負はスプリントへ。2番手につけ、ライバルの動きを読み切った中島は、万全の態勢になったラスト100mで加速。労せず先頭に立つと、追う2人を寄せ付けずトップでフィニッシュラインを通過した。

中島にとっては、キャリア通算8勝目(UCIレースのみ)、そしてKINAN Cycling Teamにとってはついにやってきた今シーズン初勝利。UCIレースでの成績と同時に、日本人選手の強化を目指す過程にあるチームにとって、今後の弾みとなる大きな勝利になったといえそうだ。

途中まで中島らと逃げていた第2グループの10人をはさみ、残るKINAN勢4人が含まれたメイン集団は3分23秒差でフィニッシュ。レースを終えて中島の勝利を知り、メンバーは喜びを爆発させた。

これにより、中島は個人総合首位に立った。また同時にスプリント賞でもトップになっている。

5日に行われる第2ステージは、マヒヤンガーナヤからキャンディ(Kandy)までの85.3km。今大会最短距離でありながら、唯一の山岳ステージ。中盤に2つのカテゴリー山岳が立て続けに現れるが、2つ目の山頂からフィニッシュまで約37km残されている。あらゆる展開が想定されるが、リーダーチームとしてこの日を迎えるKINAN Cycling Teamがどうレースを進めるか。チーム力や各選手の総合力が問われる1日となる。

 

 

スリランカ Tカップ 第1ステージ結果(123.9km)
1 中島康晴(KINAN Cycling Team) 2時間47分42秒
2 ステファン・アスタフイェフ(カザフスタン、ヴィノ・アスタナモータース) +0秒
3 平塚吉光(チームUKYO) +4秒
4 チェ・ドンヒョン(韓国、ガピョンサイクリングチーム) +2分19秒
5 モハドシャフルル・マットアミン(マレーシア、トレンガヌサイクリングチーム) +2分29秒
6 吉岡直哉(チームUKYO)
16 雨乞竜己(KINAN Cycling Team) +3分23秒
42 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) 
46 中西健児(KINAN Cycling Team)
51 新城雄大(KINAN Cycling Team) 

 

個人総合時間
1 中島康晴(KINAN Cycling Team) 2時間47分30秒

2 ステファン・アスタフイェフ(カザフスタン、ヴィノ・アスタナモータース) +3秒
3 平塚吉光(チームUKYO) +12秒
4 チェ・ドンヒョン(韓国、ガピョンサイクリングチーム) +2分31秒
5 ローガン・グリフィン(ニュージーランド、ネックス・CCNサイクリングチーム) +2分37秒
6 ジュリアン・アマドリ(フランス、チームフランスディフェンス) +2分39秒
16 雨乞竜己(KINAN Cycling Team) +3分35秒
42 トマ・ルバ(フランス、KINAN Cycling Team) 
46 中西健児(KINAN Cycling Team)
51 新城雄大(KINAN Cycling Team)

スプリント賞
1 中島康晴(KINAN Cycling Team) 19pts


チーム総合
1 チームUKYO 8時間29分2秒
3 KINAN Cycling Team +50秒

 

 

Voice from the Finish Line 
中島康晴
 ©︎KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

 

 

「中間スプリントポイントで(アスタフイェフ選手が)自分よりスプリント力があると分かったので、彼の力を上手く利用しながら勝つ方法を考えた。レース前にマップでフィニッシュ付近が緩い上り勾配であることを確認していたので、最終局面はギリギリまでタイミングを計ってラスト100mでスプリントを仕掛けた。

今大会は日本人選手にもチャンスがあるレースで、個人的には若い選手たちに活躍の場を与えられればと考えている。自分がリーダージャージを着ることで、いろいろな戦術が立てられると思うので、リーダーチームであることだけに固執せずステージ優勝を狙ったり、何かきっかけをつかめるようなレースにしたい」

 

 

スリランカ Tカップ(UCIアジアツアー2.2)
5月4日 第1ステージ バサイクーダ(Passikudah)〜マヒヤンガーナヤ(Mahiyanganaya) 123.9km
5月5日 第2ステージ マヒヤンガーナヤ〜キャンディ(Kandy) 85.3km
5月6日 第3ステージ キャンディ〜ニゴンボ(Negombo)

 

スリランカ Tカップ オフィシャルウェブサイト
http://tcup.lsrtravel.com/

 

 

 

キナンサイクリングチームの石田監督

レースの裏側を紹介してくれる

石田監督奮闘記はコチラから~です!

 

 

 

「キナンサイクリングチーム」のメインスポーンサー、

株式会社キナンでは

ただいま社員募集中!!!

ぜひぜひご興味ある方はチェックしてください!!


株式会社キナン社員募集詳細はコチラから

 

 

 

 

~~お知らせ!~~

みんなでつくる自転車情報サイト・サイクルジャムでは

みなさまからのレースレポート・サイクリングレポートを募集中!

詳しくはコチラから 

みなさんの投稿お待ちしております!

 

Cyclejamでは、

更新情報やニュースをお届けするツイッターを配信中!

みなさん、フォローお願いします!!

@Cyclejaminfo

facebookもよろしくお願いします♪

https://www.facebook.com/cyclejaminfo

 

 

  

   

  


コメントは受け付けていません。