KINAN Cycling Team 10月13日開催 TRACK PARTY 2018 in AUTUMN DAY 1 レポート

TRACK PARTY 2018 in AUTUMNに雨乞と中西が参戦
初挑戦のマディソン種目はDNFに終わる

 

●トラックパーティー2018 イン オータム -サイクルエンターテイメント イズ-(NIPPO presents TRACK PARTY 2018 in AUTUMN 〜CYCLE ENTERTAINMENT IZU〜)DAY 1

 

●KINAN Cycling Team出場選手

(写真左から)

雨乞竜己  中西健児

 

 

トラックパーティー2018

イン オータム -サイクルエンターテイメント イズ-(NIPPO presents TRACK PARTY 2018 in AUTUMN 〜CYCLE ENTERTAINMENT IZU〜)にKINAN Cycling Teamから雨乞竜己と中西健児が出場。大会初日となる土曜日のレースでは、雨乞・中西ペアではじめて挑んだマディソン種目でDNFとなり、エリミネーション種目では雨乞竜己が14位、中西健児が8位となった。

 

TRACK PARTYは2020年東京オリンピック・パラリンピック自転車競技の開催地となる伊豆ベロドロームを舞台に、2017年に日本初の屋内フェス型サイクルイベントとしてスタートしている。2018年春に2回目の開催を経て、今回で3回目の開催となる。国内外の一流選手を集めたトラックレースをメインに、ダンスショーやDJイベントが会場を盛り上げ、屋外ではファミリーフードフェスや子供向け体験イベントなどのアトラクションコンテンツが充実。メインとなるトラックレースではケイリン・マディソン・エリミネーションと初心者でも分かりやすい種目が選ばれており、近年注目を浴びているチームパシュート種目も加えられて、トラック競技の初心者や家族連れでも楽しめるサイクルイベントとなっている。またトラック内のインフィールドエリアにはお酒や食事を楽しみながら間近でレースを観戦でき、出場選手とも交流できるVIPエリアが設置されるなど、海外のトラックイベントと同じ雰囲気を体験することもできる。

 

10月13日(土)と14日(日)の2日間で開催されるTRACK PARTYに、KINAN Cycling Teamからは雨乞竜己と中西健児の2名が参戦。2人1組で選手交代を繰り返しながらポイント周回での獲得ポイントを争うマディソンと、各周回の最後尾選手がレースを離脱し、最後に残った選手が勝者となるエリミネーションに出場した。

 

 

 

秋の訪れを感じさせる冷たい風が吹く初日ではあったが、会場内はレースの開始を待つ観客の熱気で半袖でも汗ばむほど。屋外のフードエリアでは「まぐろ解体ショー」が行われるなど、待ち時間も飽きさせない工夫がされていた。一方、屋内のイベントはVIPエリアの観戦者を対象にした「バンクウォーク」からスタート。アテンダントを務める選手たちの説明を受けながら観客がバンクを半周し終わると、続いてTRACK PARTYの開始を告げるダンスショー。ちょうどその頃KINAN Cycling Teamの2人も会場へ。はじめてのTRACK PARTYに少し緊張気味の笑顔を見せた。そして出場選手全員による「オープニングラン」が始まると、雨乞と中西も大きなコールとともにバンク内に登場。プロの競輪選手や女子選手達は観客に笑顔で手を振りながら周回していくが、2人は少しはにかみながらの走りとなった。

 

2人が挑む最初のレースはマディソン。1周250mのトラックを60周回(15km)するこの種目は、10周回毎にポイント周回が設定され、フィニッシュラインの通過順位によって与えられるポイントの合計獲得数で順位が決まる。またこの種目は2名でペアを作るチーム戦となっており、走行中に選手交代をしながらレースを進めていく。ブリヂストンサイクリングや、トラックを主戦場とするCS Slingerといった国内有力勢に加え、海外からもこの大会のマディソン2連覇中のオーストラリアン・サイクリング・アカデミーやアメリカナショナルチームなどが集結し、ハイレベルの戦いに。TRACK PARTY初参戦かつ初めてのマディソン種目に挑むKINAN勢2人がどのように戦うか期待が高まる中でスタートが切られた。

 

レースは序盤から優勝候補筆頭のオーストラリアン・サイクリング・アカデミーとブリヂストンサイクリングが先行し、KINAN Cycling Teamは集団後方で展開していく。最初のポイント周回までに他チームが選手交代を繰り返していく中、KINAN Cycling Teamも選手交代にトライする。マディソンの選手交代は基本的にはレース中の選手が交代選手にタッチすれば成立するが、通常はレース中の選手が交代選手の手をつかんで前方へ放り投げる形で交代していく。これにより交代選手は自分の力以上に加速する事が可能となりレース集団のペースも上がっていく。KINAN Cycling Teamの2名はタイミングが合わずに交代に失敗するシーンがあり、また放り投げの加速がなかなか上がらない状況で徐々にメイン集団から取り残されてしまい、1回また1回とレース集団にラップされてしまう。結果としてはラップ回数が規定数を超えた段階でレースから除外され、初めてのマディソン挑戦はDNFとなった。

 

なお、6回のポイント周回のうち4回を先頭で通過したオーストラリアン・サイクリング・アカデミーが合計45ポイントを獲得する圧巻の走りで優勝し、この大会3連覇を達成。レース後、残念そうな表情を見せた雨乞・中西の両選手ではあったが、翌日の同種目に向けた課題も見えていた様子で、次への期待が膨らんだ。

 

続いて両選手はエリミネーション種目に出場。36周回(9km)で行われたこの種目は、2周回ごとに最後尾の選手がレースから除外(エリミネート)、最後に残った選手が勝者となる。

 

序盤、屈強なトラック選手たちが集団前方を占める中で雨乞と中西の2人は集団中ほどから後方の位置で周回を重ねていく。手練の選手の中には、意識的に集団後方に位置して体力を温存しつつ、エリミネート周回のみ前方へと上がる動きを見せるが、経験の少ない2人にとって集団後方は危険な位置取り。危ない場面が続く中でレース開始から早々のタイミングで雨乞がエリミネートされる。残る中西はなんとか粘りつつ周回を重ねるが、周回を追うごとに経験の差が出た印象。トラック競技でオランダのナショナルチャンピオンに輝いた経験もあるレイモンド・クレダー選手(チームUKYO)とともに集団最後尾に位置した中西だったが、先行するレイモンド選手のチェックもあり、ポジショニングに苦戦。そのままエリミネート周回を迎え、レースを離脱することとなった。

 

レースはオーストラリアン・サイクリング・アカデミーのキーランド・オブライエン選手が優勝し、先に行われたマディソンと合わせて初日2冠。チームメートのリー・ハワード選手も2位となり、オーストラリア勢が上位を占めた。最終結果は、中西が8位、雨乞が14位。

 

初参戦のTRACK PARTY初日を終えたKINAN Cycling Teamの2人。特に雨乞にとってはピストバイクでの初レース。それが国内だけでなく海外の強豪選手との手合わせとなり、悔しい結果になってしまったが、第2日に向けた課題を2人の間で共有しつつ帰路についた。

 

(Report, Photos:酒井健作、Edit:福光俊介)

 

 

Voice from the Finish Line

 

雨乞竜己


「初めてのトラックレースで、ピストバイクも3,4回乗っただけでレースに参加させてもらったのですが、かなり刺激的であり、怖くもあった。マディソンの選手交代も他の選手が入り乱れる状態で怖かったところもあり、1回はパスしてしまった場面もあった。エリミネーションは位置取りが利く競技なので、個人的に好きな競技なのですが、今日は悔しい結果に終わってしまった

 

 

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