真夏の大分2連戦
オール日本人ライダーの編成でスピードレース必至の戦いへ
九州・大分での自転車の祭典「OITAサイクルフェス!!!」。これまでの秋開催から真夏へと移行し、自転車にちなんだ各種イベントはより華やかになることが期待されている。
そのなかでも特に注目度の高さを誇るのが、8月10日に行われる「おおいた いこいの道クリテリウム」と11日の「おおいた アーバンクラシック」のロードレース2連戦。クリテリウムは、大分駅前の目抜き通りでの1周1kmのサーキットを30周。オールフラットで、ハイスピードレースとなることが予想される。このレースのカギとなるのは、コーナーワークとポジショニング。勝負はスプリントにゆだねられることとなりそうだ。
翌日の「おおいた アーバンクラシック」は、UCIアジアツアー1.2クラスの国際公認レース。大分スポーツ公園へ主会場を移して行われ、周辺の住宅街を縫って進んでいくコースセッティングが特徴的。1周11.6kmを13周、総距離150.8kmで争われる。アップダウンが連続する変化に富んだレイアウトと、気温30度を超える暑さの中での戦いとなることが見込まれ、サバイバルを生き残ることができるかがポイントに。
この2日間へ、KINAN Cycling Teamはスピードレースに対応するメンバーを編成。山本元喜、椿大志、大久保陣、山本大喜、中島康晴の5人を招集するオール日本人メンバー構成で参戦。昨年は中島がクリテリウムで4位となったほか、椿をのぞく4選手がロードレースも経験済みとあり、コースやレースの特徴を熟知している点に強みを持つ。6月のツール・ド・熊野での落車負傷で戦線を離脱していた山本大は、今大会が復帰戦。他の4選手同様に好調で大分入りしており、レースに向けて自信を深めている。
今大会に向けて選手・スタッフは9日に大分入り。午前中に大分市立大道小学校で、ブラッキー中島氏主宰のウィーラースクール(自転車安全教室)に参加し、安全な乗り方やサイクリングの楽しさを児童たちと共有。その後、大分市内で約2時間のトレーニングを行い、夕方からは選手村で開かれたレセプションパーティーに出席している。
両レースへは国内外18チームがエントリー。クリテリウムは8月10日午後0時5分、ロードレースは同11日午前9時にスタートが切られる。
■OITAサイクルフェス!!!2019
・おおいたいこいの道クリテリウム(1km×30周)
8月10日 午後0時5分スタート
・おおいたアーバンクラシック(11.6km×13周)
8月11日 午前9時スタート
●出場選手
山本元喜(Genki YAMAMOTO)
椿大志(Hiroshi TSUBAKI)
大久保陣(Jin OKUBO)
山本大喜(Masaki YAMAMOTO)
中島康晴(Yasuharu NAKAJIMA)
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