和歌山県太地町表敬訪問 KINAN Cycling Team レポート

「ツール・ド・熊野」激闘の地・太地町を選手・スタッフが表敬訪問
悲願の熊野制覇を視野に太地ステージでの活躍を約束

©︎KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

 

毎年5月下旬から6月上旬にかけて開催される国際ステージレース「ツール・ド・熊野」の制覇を最大目標とするKINAN Cycling Team。2月19日には、同大会の舞台の1つでもある和歌山県太地町を表敬訪問。選手・スタッフがツール・ド・熊野を含む2020年シーズンの活躍を誓うとともに、チーム活動を通じて同町を世界へ発信していくことを約束した。

 

チームは17日から、お膝元である新宮市でトレーニングキャンプを実施中。この日は山本元喜、椿大志、山本大喜、トマ・ルバ、中島康晴、新城雄大の6選手、加藤康則ゼネラルマネージャー、石田哲也監督らキャンプメンバー全員が太地町役場へと出向き、日頃の支援への感謝と今年5月に控える大会に向けた意気込みを伝える機会となった。

 

冒頭、宇佐川彰男・太地町教育長から、チームの活動や大会の成功が町の活性化につながっていることに触れられ、2020年シーズンも大きな期待をしていると選手・スタッフを激励。これを受け、加藤康則ゼネラルマネージャーからは、選手1人ひとりの紹介に加えて、今年こそツール・ド・熊野で個人総合優勝者を輩出するとの強い決意表明。選手たちからも、ツール・ド・熊野への思いや太地町の魅力について語られた。

 

 

©︎KINAN Cycling Team / Syunsuke FUKUMITSU

 太地町は例年、同大会において最終ステージ(第3ステージ)が実施され、これまで幾度となく総合成績をかけた激闘が繰り広げられてきた。KINAN Cycling Teamも、個人総合での大逆転を狙って捨て身の攻撃を仕掛けるなど、その走りで大会のみならず町全体の盛り上げにつなげている。また、町自体が太地湾と森浦湾に挟まれた太地半島で構成されており、全域を使ってレースが行われていることも大きな特徴である。

 

日本における古式捕鯨発祥の地といわれている同町。今回招かれた応接室にはクジラにまつわる品々が多数並べられていたこともあり、やがて話題は自転車から捕鯨へ。ちょうど追い込み漁が活発な時期とあって、その仕組みや技術を耳にした選手・スタッフからは感嘆の声が挙がった。

 

表敬訪問後に行ったこの日のトレーニングでは、町の人たちの見送りを受けながらのスタートに。なお、太地町で開催されるツール・ド・熊野2020第3ステージは、5月31日に予定されている。

 

 

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